先日、相方の祖母が亡くなりました・・・100歳でした・・・
週に1度は娘と息子も連れて会いに行っていたおばあちゃん。
体調が悪くなってきてからは、朝子供たちを送り出して家事を簡単に済ませたら、おばあちゃんに会いに行くのが私の日課になってた。
私には、私の祖母、母に近い存在で私を育ててくれた祖母の最期に、遠くで暮らしていたため間に合わず、悔やみきれない思いが今も残ってる。
いっぱいおばあちゃん孝行したかったのに・・・
昨日までは元気だったのに・・・
突然逝ってしまったおばあちゃんに、何もできず、後悔だけが残ったまま。
だからってわけじゃないけど、伺っても何かができるわけでもないけど、まして孫の嫁の私を認識して下さっているかもわからないけど、だけど、自己満足かもしれないけど、毎日見舞ってた。
子供たちの声が聞こえると、にっこりされるおばあちゃんでしたが、会話ができることはほとんどなく、一方的に話しかけるだけ。
叔父や叔母、介護師さんとは少し会話できる日もあるようでしたが、私1人が伺っても、じっと天井を見ているだけ。
でも、亡くなる2週間ほど前だったか、いつものように「こんにちは!」と声をかけると「こんにちは」とはっきり聞きとれる声で応えてくれて、嬉しくなって「どうですか?」と聞くと「今日は、良いようです」とはっきり。「私、わかる?あきこです」と言うと「あーきーこー」と言ってくれた。その後数日、だんだん呼吸が苦しそうになり酸素が送られ、会話も出来なくなってしまったけど、おばあちゃんの声、「あきこ」って言ってくれたおばあちゃんの声、忘れないよ。
葬儀が終わり、親族が火葬場に行っている間、私と息子が、葬儀屋さんが精進揚げの準備にみえる祖母の自宅で留守番をしていた。
いつお料理が届いても大丈夫なように片付けて、少し時間があったので、庭で虫取り網を振り回している息子のそばの椅子に腰掛けた。
良いお天気で、風が心地よくて・・・
祖母が逝ってから慌ただしく時間が過ぎ、いつも大勢の人の中にいて、息子の声だけが聞こえる今この一時がなんだか妙だった。
ぼーっとしている私のそばに、虫取り網を手に息子が来て

「もう、ひいばあちゃん、お空へ行ったかな・・・おじいちゃんと会えたかな・・・」
そして

「あれが、ひいばあちゃんの雲

だよ」と空を指差した。
綺麗に晴れた空に真っ白な雲

。
「そっか・・・あれがひいばあちゃんかー。これからはずーっと空から見ててくれるねー。守ってくれるねー」
涙があふれてきた。
でも、慌てて携帯を出して、写真を撮って保存。タイトルは、もちろん【おばあちゃんの雲

】
100年という長い長い人生、私などには想像にもおよばない大変な時代を生き抜いてこられたおばあちゃん、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。