2009/6/14

夏時間の庭  映画
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金曜日に映画を観てきました。
今回もフランスの映画で、「夏時間の庭」です。
フランス語教室の友達と一緒でした。

淡々と描かれている70代の女性の家政婦さんとの生活、さすがに芸術の国、広大な庭のあるパリ郊外の家には、コローやルドンの絵が飾られ、有名な作家の家具や花瓶も日常生活で使われています。

その女性の誕生日には、3人の子供に孫たちも集まり、にぎやかです。
長男はパリで大学教授、長女はアメリカを拠点に、二男は中国での生活です。
そんな生活もあって、女性が亡くなると、その思いでの詰まった家をどうするか話し合われます。

母は、アーティストの大伯父の作品も管理していました。
愛の国フランスのこと、母と大伯父の関係もなにやら意味深です。

フランスに家があっても・・・と家を売ることに決まり、芸術作品は、膨大な相続税がかかるので、オルセー美術館に寄付することになります。

後に美術館で飾られている作品を観た長男夫婦は、実際に生活で使われていた時の生き生きとした感じがないと述懐します。

家政婦さんは、普段庭の花を飾っていた花瓶を、そんなに高名な作家の作品だと知らずにもらっていきますが、生きた使われ方をしていることでしょう。

家が売られる前に・・・と孫たちが、パーティーを開き、どんちゃん騒ぎをしますが、主催した孫娘は、おばあさんとの思い出が、詰まった家との別れにセンチになります。
でも、そんな時代の流れを理解していたおばあさんは、生前長男に家を売ることを提案していました。

我が家もスケールは全然違いますが、私が一人暮らしになり、身辺整理のことなど、考えなければ・・と思っているところなので、考えさせられました。

私が作家の美術展で作品を買ったことといえば、奈良美智さんの絵だけです。
高価なものでなくても、気に入ったもので、生活を楽しみたいものです。

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2009/6/21  23:16

投稿者:マダム・ポティロン
poppoさん、フランス語教室で話題になり、翌日が最終日だったので、時間をやりくりして観に行ったのです。
もう一人の人も忙しい人だったので、お互いに行けたら行くと言っていて、午後一番の回に、ぴったり会えたのです。
いい映画があったら、たまにはいっしょに観に行きましょう。

2009/6/18  20:26

投稿者:poppo_1711
心にずしりと考えを要求する映画ですね。
貴女の文才で 私も余韻に浸っています。
機会があれば見たいなぁ。

2009/6/16  12:43

投稿者:マダム・ポティロン
toppersさん、フランス人には、映画は文化だという自負があり、説明的でなく、観る者に考えさせますね。
だから私なりの解釈ですが、とても余音に浸れます。

2009/6/15  14:06

投稿者:toppers
とても心に響くエッセイですね。
私も考えさせられました。

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