2009/2/19

抗精子抗体がある場合  不妊の原因

 女性の不妊の場合には、抗精子抗体も考えられています。

 この抗体があると精子を異物ととらえてしまいます。そのため精子が入ってこないようにしてしまうのです。

 この抗精子抗体は女性の体内でできます。

 子宮頸管粘液でおもに作られるほか、卵胞液内、子宮腔、卵管内でも見られます。


 抗精子抗体があると、アレルギー反応を精子に対して持つことになります。

 この抗体と精子が結びついてしまうと、精子が子宮の奥まで行くことができなくなり、不妊の原因となります。


 不妊検査をおこなう時には、血液検査によって抗精子抗体によるかどうかを判断します。

 抗体の強さが人によって違い、不妊治療にも違いが出てきます。



 精子を洗浄してから体内に戻す人工授精は、抗体の度合いが弱い人に向いている不妊治療になります。


 あまりに抗体が強すぎる場合や、この治療法でも妊娠できない時には、体外受精をおこないます。

 体外受精であれば、女性の体に抗体があっても受精させることが可能になります。

 不妊治療としてはかなり効果が期待できます。

 不妊治療をしていても改善されない人や、症状が強い人は体外受精を勧められます。抗体があることに関係なく、妊娠することができます。


 不妊に悩んでいる人はまずは検査を受けてみましょう。そして早くいい方法を見つけて、不妊を解消させていきましょう。
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タグ: 抗精子抗体



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