パリをお散歩
楽しくて、美しくて、あまり知られていないパリもご案内します。
私の本を買って下さった方、まだの方にも感謝を込めて
こんにちは 料理研究家の宮内好江です。 パリをいっしょにお散歩しませんか!
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2008/7/24
「花の都の花たち」
パリの花
パリは
花の都
と呼ばれるだけあって、花が多い街です。公園でもなく、中庭でもない街角にも多いんです。
これは花屋のショーウィンドーですが、額をいっしょに置くなんて変わってるけど、素敵ね!
地域ごとにデコレーションの仕方が工夫されています。又、毎年同じではありません。
我が家の近くですが、この飾り方、近所で今年はよく見かけます。
花の都を守って下さる方々ですね。ご苦労様です。
この花のデコレーション、ちょっと変わってます。
上にボテっと。
そう言えば、これも上にボテっと方式ですね。
最近ピンクの花がとっても可愛いです。
名前も知りませんが、最近私が気に入ったピンクの花を2種ご紹介します。
一つはこの花です! この花ヒョウキンなんです。
ほらね!?
でも、なかなか素敵な花でしょう!
そして、もう一つは、
こちらです。
こんなものを頭に被った鳥がいませんか?
実はこの木、我が家の近くにもあるんです。
手前は赤みがいっそう濃くて、ここだけあたかも赤いスポットを浴びているかのようです。
浴びてるんです。
この花の名前知っている方教えて下さい。
パリ
花の都
花
投稿者: よしえ
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2008/7/23
「パリプラージュ」
今日のショット
今年もいよいよ始まりました!今やすっかりパリの夏の風物詩になっている
パリプラージュ
!プラージュとは海岸や岸辺を意味する言葉ですが、セーヌの右岸3,5kmにわたって設けられ、1ヶ月続く、リゾートゾーンなのです。
大人や子供達を楽しませる、さまざまな施設、アトラクション、コンサートやダンスなどの会場もあります。
バカンスに行けない、パリの住民も観光客もいっしょになって、
パリバカンス
を味わえるありがたい存在なのです。今日は雲ひとつない快晴!日差しも強く、久々に夏らしい、嬉しい天気になりました。
砂地の人気は凄いですね!
子供達も大はしゃぎ!
ここはなかなか気持ち良さそう!読書にも昼寝にもよさそうです。
ここ、定期的に霧シャワーが出るんです!
恋人たちにも、独身者にも虹の祝福?
セーヌで泳げるわけではありませんから、プールは貴重な存在に思います。
有料で、子供と付き添いの大人しか入場出来ないと聞きました。
因みに、去年は冷夏だったので、8月の中ごろは
それでも、人出はけっこうありましたが、
プールはさっぱり!でした。 こうならないことを願います。
パリ
パリプラージュ
セーヌ河
投稿者: よしえ
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2008/7/22
「落書き公園」
シークレットガーデン
昨日ご紹介した、モントルイユの街で、変わった門を見かけました。
この門は最初は閉じられていたのです。中を覗いていた私の背後に突然、1人の中年の女性が現れ、「入っていいんですよ!」って声をかけられました。
「あっあの、ちょっと興味をそそられたものですから・・・」と慌てて言い訳のようなことを言う私に
「そうでしょう。分かるわ。入っていいのよ。ここは公園だもの」
って言いながら、そんなに重くもなさそうな、でも錆びが手に付きそうなこの鉄のドアを開けてくれたのです。
ここが公園!?
パリの公園はどこも綺麗に花が植えられていて、元気一杯に遊ぶ子供達や、ベンチで読書を楽しむ大人たちが浮かびます。
ところがここには人間自体がいそうもないのです。
入り口付近は落書きだらけのゴミ箱やドラム缶などがありました。
このセーターは?なんかオブジェっぽいです。
汚いけど、芸術的?
ずっと奥の方まで続いているようです。
花はほとんどなく、手入れもされていない植物、枯れ草が一杯!
とってもナチュラルと言えばそうですが、綺麗じゃないです。
懐かしいホオズキ!!でも、もう少し雨が降らなかったら枯れそうです。
左にこんな落書きだらけの壁がありました。くぐって隣の敷地に行けそうです。
くぐって、右を見ました。この向こうは廃墟になっている工場みたいです。
左を見ました。けっこう広い空間ですが、落書きだらけ!
正面はこんな感じ。
又、公園に戻りました。もう全ての壁が落書きなんです!
この建物はやはり工場だったみたいです。
2人の女性がいました。なんとなくホッとしましたが、
ここには木にも落書きが!そ、それにこんな所にロープがあったらなんか危険じゃないですか?おもわず、吊ってしまう人がいるとか・・・実際すでにいたりして・・・
このような公園の落書きをどう捉えれば良いのか?
社会への不満を伝えているのか?単に描きたいのか?芸術として高く評価される落書きもあると聞きます。公園だから描かないで欲しいですが、公園だから描かれるのか?
でも、とにかく殺伐としたものを感じてしまいました。自然を軽視するのはやはり考えものです。
そして、ちょっと不気味なものも感じました・・・
今、思うとあの女性達、写真をパチパチ撮る私の方を全く見ませんでしたが、実際あの人達はいたのでしょうか?もしかして・・・・
モントルイユ
落書き
公園
投稿者: よしえ
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2008/7/21
「モントルイユ市(その2)」
写真でお散歩
パリはうっとりするほど、美しいものが沢山ありますし、フランスの田舎も、素朴だけど素敵で、おしゃれで農業国の豊かさを感じます。
でも、フランスはどこもかしこも美しいと思ったら大間違いです。経済格差も大きく、貧しい外国人も多い、フランスのことですから、きっと日本人には見せたくないのではないかと思う場所もあります。
例えば、
モントルイユ市
。パリ市に隣接する郊外の市です。我が家から歩いてすぐの街です。この市に入ると急に街路樹が少なくなります。
ここからは
モントルイユ市
になります。すでに、一度ご紹介した街ですが、ここはかつて工場の多い街でした。いまだに使われている工場もありますが、多くは取り壊され、立て直され、新しい街に生まれ変わりつつあります。
こちらは商店街です。パリの街は通りごとに、建物の高さが統一されているので、美しいですが、ここはバラバラです。
かつての工場が取り壊され、新しいビルを建設中、工事中の場所がいたる所にあります。
駅の比較的近くは、この様に新しい建物が増えつつあります。
新しいオフィス街もあります。
でも、買い手もなく、放置されている廃墟と化した工場も見かけます。そんな場所にはこのように、派手な落書きが描かれていたりします。
こちらは究極のシークレットガーデン?と言いたいですが、単に放置されているお家なのでしょう。
明日はこの街の一風変わった、
とってもナチュラルなシークレットガーデン
!?と呼んで良いような公園をご紹介します。
モントルイユ
パリ
郊外
投稿者: よしえ
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2008/7/20
「リトマス花?」
パリの花
昔、はるばると日本から渡った紫陽花ですが、フランスに来ると、ほとんどが目にも鮮やかな濃いピンク色になってしまうようです。
ガクアジサイもそうです。
ほとんどがピンクですが、
白もあります。ちょっとピンクがかった白や
ほとんど真っ白も。
でも、とにかくピンクが多いです。こうゆう薄いピンクもありますが、
濃いのもあります。今年は一般にピンクが去年より濃いそうです。
こちらは近くで見ると、紫陽花に似ていますが、
全然違います。
ところで、日本のようなブルーの紫陽花はないのでしょうか?
こちらの鮮やかなピンクの紫陽花はとっても新鮮でしたが、やっぱり夏は爽やかなブルーがいいな〜! なんて思うようになりました。
でも実はこちらで、ブルーの紫陽花を目撃した!って言う人がいるんです。どちらかのお庭だったそうです。
私は見つけることが、出来ませんでした。
ところが最近、やっと出会ったのです!
それがこちら、あるマルシェだったのですが・・・
なんて、新鮮な色!!
ではなぜ、こちらにはブルーの紫陽花がないのかと言うと、土のアルカリ性が強いからだそうです。日本は雨が多いので、土の酸性が強くなり、ブルーになる。フランスは石灰質の土壌が多いからピンクになる。ということらしいのです。
そうです!リトマス紙のようですね!
あれっ?リトマス紙って、アルカリ性は青、酸性はピンクだったような・・・
とにかく、花屋のブルーの紫陽花は土に酸性の何かを入れたのでしょうね。
でももし、巷のフランスの紫陽花がブルーになったら要注意です!
近くに死体が埋められている可能性があるんです。死体から出るリンなどの影響らしいです。っていう推理小説があるそうですね。
紫陽花も真っ青!
って去年も言いました。
パリ
紫陽花
アジサイ
投稿者: よしえ
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2008/7/19
「珍しい光景」
写真でお散歩
パリ市庁舎前が庭園になったと聞いたので行ってみました。
この市庁舎前の広場(グレーヴ広場)は昔は処刑広場として、多くの人を集めたそうですが、今はとっても平和的に利用されます。
例えば、冬はアイススケートリンクになったり、
ワールドカップの時期は大きなテレビ画面が設置されたりして、
こんな風に多くの人を集めます。サッカーのワールドカップの日本の試合の時はここは日本人たちで埋め尽くされました。
この普段は何もない場所に庭が出来たと言うのです!
な〜るほど!たしかにここは憩いの場所になっていました。
でも、今回はハンパじゃありませんでした。こんなもんじゃぁないんですよ!
これは珍しい! これはビックリ!
池が出来てました!
これは「日本のアイリス」だそうです。まだ咲いていませんが、楽しみですね。
この庭園は8月17日までだそうです。
珍しいと言えば、
こんな風に、専用の板を買ってきて、靴底を直す人って珍しくありません?この方がずっと安上がりなのだそうです。
よっぽど貧しい生活を強いられている方に思えます。
又、
こんな風に、指貫はめて、針仕事って珍しくありません?
私、最近針仕事ってほとんどやりませんし。
やる必要ない感じだし。
こちらも同じ方のようです。
ズボンの裾直しだそうです。
やっぱり珍しいですよね。
私の夫ですが・・・
パリ
市庁舎
庭園
投稿者: よしえ
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2008/7/18
「プイエの日本人たち(その2)」
興味深い人達
では、プイエにお住まいの、もう1人の日本人のお話をいたしましょう。その女性が買われた広大な土地というのがこちらです。
え?何もない!?
そんなことはないでしょう!
ここは何ですか?
この景色の手前ですが。
そうです!畑です。
何の!?
これならお分かりでしょう!
そうです!葡萄畑です!
でも、これを食べるのではありません。
これから何かを製造するのです!
そうです!ワインです。こちらのワインが出来るんです!
ご紹介します。
新井順子
さんです。
順子さんはフランスのボルドーにある由緒あるワイン学校で勉強し、帰国後はレストランの経営などをされていましたが、フランスで美味しいワインを造ろう!という夢を捨てきれず、このプイエに8ヘクタールもの土地を買われて葡萄畑にされたのです!
しかも、
BIO(有機栽培)
で美味しいワインを!という目的でです!
こんな日本人って他にいません!
BIOの畑は手間も、人出も、より必要になるのが現実です。
BIOのワインはフランスのワインの2パーセントにも満たないそうです。
人々のBIOへの感心は年々高まってきていますが、ワインに関してはちょっと難しいと思うのです。なぜなら、健康だとか、安全だとかを強調すると、味は二の次か?という印象を与えてしまいがちなのです。
BIOだから、より美味しいワインを!
という順子さんの信念を実現されたのは素晴らしいです!
今、新井順子さんのワインはパリ(これは凄いことです!)でも日本でも販売されて、大好評なんです!
今回、順子さんが製造されているいくつかの種類(たしか6種類?)の中で上の写真にある、
OTOSAN
というワインを頂きましたが、私はワインには詳しくありませんが、あっさりし過ぎず、渋すぎず、バランスが良くて、こくがあって思わず、「
何て美味しいワイン!
」って思ってしまいました。
ワイン畑を買われてから、出会ったご主人は日本で別の仕事をされていますし、仕事関係でも日本とフランスを何度も往復する生活だそうで、さらにフランス人従業員との苦労話をいろいろお聞きして、気が遠くなりそうになりました。
フランスの法律では雇われ人がとにかく守られるので、一度正式採用をすると、問題があってもなかなか解雇出来ないのです。それを利用してしまう人ってけっこう多いのです。つまり、正式採用になったとたん、労働態度がいいかげんになるのです。私の夫もそうゆう人達を見てきただけに、経営者になりたいなんて思わないぐらいです。
日本人は労働に関して、本当に真面目な国民だということを改めて感じます。もちろん、フランス人にも真面目な人はいますが。
葡萄の収穫時(10月)には一時的に20人もの人をさらに雇うそうです。
ワインには関心が高い国だけに、又日本人ということでも、はかり知れない多くのご苦労があると思いますが、順子さんを支えているのはやはり、
美味しいワインを造ろう!という情熱、喜び
なのだろうなぁ!って思いました。とっても励まされてしまいました。
新井順子さんのHPは
こちら
です。
ワイン
新井順子
フランス
投稿者: よしえ
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